長岡市議会 2023-03-16 令和 5年 3月文教福祉委員会-03月16日-01号
◎大井 介護保険課長 国は、介護職員の安定的な処遇改善を図るための賃金改善と環境整備を目的に、平成24年度に介護職員処遇改善加算を創設いたしました。その後、制度のさらなる拡充等が図られ、現在3つの制度から成っております。 まず1つ目が、介護職員処遇改善加算でございます。
◎大井 介護保険課長 国は、介護職員の安定的な処遇改善を図るための賃金改善と環境整備を目的に、平成24年度に介護職員処遇改善加算を創設いたしました。その後、制度のさらなる拡充等が図られ、現在3つの制度から成っております。 まず1つ目が、介護職員処遇改善加算でございます。
その中で、福祉介護職員処遇改善加算というのが国から示されています。つまり、キャリアパスなどの要件を設けて、何年か任用した人を、賃金をアップさせるような体系をきちんと事業所が兼ね備えれば、賃金をアップしてよろしいと。その分加算をとれるようにしますと。こんな制度もございますので、その導入なども今、検討しております。非常勤専門員の処遇の改善についても取り組む所存でございます。 以上です。
◎五百川 介護保険課長 まず、国では介護現場で働く職員の処遇改善を図るため、本年4月1日から介護報酬において職員の賃金改善に充てることを目的とした介護職員処遇改善加算の拡充の実施を始めております。これにより職員1人当たり最大で月額3万7,000円の人件費が加算されております。
厚生労働省による介護職員処遇改善加算をフルに活用しても、それですら十分なスタッフ確保ができていない事業所すら少なくないのではないでしょうか。そこで、まずこうした人材確保に関する困難な実態を介護保険者としてどのように把握しているかをお尋ねいたします。また、各事業所における介護スタッフの確保に関して、現在のところ当市としてはどのような支援を行っているのかもあわせてお尋ねいたします。
それから、介護人材につきましては、やはり今ほど言われた国の全国紹介を通じたというような形で、国のほうに要望するとともに、介護方針の改定におきまして、介護職員処遇改善加算というような形で加算されましたけども、離職につきましては、離職されて、またほかの市内の事業所に行ったりとかするケースが多いという状況でございます。
また、介護人材確保対策を推進するといたしまして、介護職員処遇改善加算に平均月額で1万2,000円の給与増額する区分が設けられました。一方、基本報酬などで4.48%引き下げられ、全体では改定率が2.27%の引き下げということでございます。特に基本報酬におきましては、通所介護では約9%、特別養護老人ホームで約6%の引き下げとなっております。
また、給与面についても、国では今回の介護報酬改定により、介護職員処遇改善加算を拡充し、要件を満たすと1人当たり月額1万2,000円の増額によって、職員の給与改善を行っているところであります。
基本報酬部分を平均4.48%引き下げ、介護職員処遇改善加算の引き上げ分1.65%と重度・認知症対応関連の加算部分0.56%を加味しても、2.27%もの大幅な引き下げとなりました。しかも、デイサービスは小規模型の最大9.1%引き下げなど大幅な引き下げであり、特別養護老人ホームも最大6.3%もの大幅な引き下げとなりました。
そして、もう一つは、この試算には介護職員処遇改善加算は加味されていないんですけども、その理由について、要件が厳しく、全事業者がひとしく取得できるわけではないと、施設間で格差が生まれる時代の到来とも指摘しております。
◎町長(神田敏郎君) 今回の改定は、基本サービス費は大半のサービスで引き上げるということでありますが、一方、加算部分を見ると、介護職員の給料を引き上げる原資にする介護職員処遇改善加算が多くのサービスで増額になったということでありますから、介護は人材難が深刻化しているということから、一般産業界に比べて見劣りする給与水準を引き上げることで、職員確保につなげるというようなことも言われているわけでありますので
なお、三条市の介護サービス事業所の主要サービスであります通所介護、訪問介護を行う52の事業所について調査しましたところ、約8割の41の事業所が介護報酬で介護職員処遇改善加算を算定し、職員の賃金アップのための取り組みを行うなど、給与水準の改善に努力していただいているところでございます。
この24年度ですね、それから、交付金にかわって、これもやっぱり介護職員処遇改善加算を創設されて、サービスごとに一定割合の上乗せをするといような制度にも変わってございますので、この辺のところもよくまた調査といいますか、情報を得ていく、そしてそれがさらに改善につながるようなことで、私どものほうも要望していく必要があるんじゃないかなと、こう思っております。 ○議長(斎藤秀雄君) 2番、入倉政盛君。